プログラミングの基本は変数などを操作して結果を算出させることです。
その操作は演算子を用いて行います。
加算、減算、乗算、除算、剰余(除算の余り)を求めるときに使う演算子を算術演算子と言います。
例えば、
a = 12 + 5;
は、「a」という変数に12と5を加算した数値、17を代入しています。
このとき使用した「+」が加算の演算子となります。
また、JavaScriptにおける「=」は、右辺の値を左辺に代入するために使います。
この「=」演算子を代入演算子と言います。
二つの値を比較するときに使う演算子を比較演算子と言います。
数値の大小を比較したり、文字列が一致するかどうかを調べたりしたいときに使います。
演算子 | 意味 |
---|---|
== | 等しい |
!= | 等しくない |
> | 大きい |
< | 小さい |
>= | 等しいか大きい |
<= | 等しいか小さい |
【サンプル】
if(a < 100){ //aが100以下の場合の処理を記述 } if(name == "サンプル"){ //nameに"サンプル"という文字列が格納されていた場合の処理を記述 }
論理演算子は、論理積や論理和を表します。
if文やwhile文などの制御式の判定式に使われます。
演算子 | 意味 |
---|---|
&& | 論理積(かつ) |
|| | 論理和(または) |
if(a == 1 && b == 2){ //aが1かつbが2の場合の処理を記述 } if(a == 1 || b == 2){ //aが1またはbが2の場合の処理を記述 }
<<変数 | 条件分岐(if文)>> |
JavaScript講座 |
Copyright(c)2009 JavaScriptゲーム探検広場